乗馬キュロットを選ぶ際のポイント
乗馬キュロットには、二種類に大きく分けることができ、マジックテープなどで足首部分を止めるブリーチタイプ、足首部分になにもついていないジョッパータイプがあります。
ジョッパータイプは、裾をブーツの外に出して着用することができる特徴があります。
ブリーチタイプは、裾をブーツの中に入れて着用するため、ロングブーツを着用する際に相性が良い性質をもっています。
革尻タイプと呼ばれているものは、ヒップから膝の内側にかけて革を当てたものです。
キュロットの革部分には合皮スエードを利用している場合が多くあります。
鞍の上でのグリップ力があるため、騎乗中の姿勢が安定する特徴があります。
キュロットと同じ生地を膝の内側に当てたタイプは、共布タイプと呼ばれ、膝部分がすれてしまった場合でも、皮膚を傷つけることがないのが特徴ですが、布地のため、鞍のグリップ力がないため、滑りやすくなる可能性があります。
膝革タイプは、膝の内側部分に革を当てたタイプとなっており、鞍との設置面が一番多いため、滑りにくい革尻タイプの乗馬キュロットは高い人気がありますが、肌に触れる革素材が苦手な場合には、共布のキュロットがおすすめです。